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久しぶりに伊勢に行ってきました。

2017/11/15

久しぶりに伊勢に行ってきました。

こんにちは、イズホーム 建築部2課 種井です。

11月上旬に、私の故郷の伊勢に行ってきました。

伊勢といえばみなさん思い浮かぶのが、伊勢神宮ですよね。
今日は伊勢神宮の手前にある、おはらい町の伊勢うどんについて書きたいと思います。
伊勢うどんはコシが無くて、うどんとしてはどうなの?って言われることが多いです。
しかし、伊勢うどんは歴史ある食べ物だっと言うことを三重県民としては知っていただきたいです。

浦田町橋本屋七代目である小倉小兵がお蔭参りの参詣客へと供するためにうどん屋を開業したのが、
伊勢のうどん屋の最初と言われています。
すぐに参拝客に提供できるように常に茹で続け、必要量を釜揚げしていたため、茹で時間を気にしなくて良いうどんが適していた様です。
他に、神宮へ長旅をしてきて疲労がたまっている人向けの食事として江戸時代に開発された料理であり、消化が良くなるように麺が柔らかいという特徴を持つようになったのではないかという説もあります。

また、汁がないのですぐに食べ終わることができることから、
お伊勢参りで混み合う客を次々さばくのにも適したメニューともなっています。
昔の人達も回転率を考えていたなんてびっくりしますよね。

お伊勢参りに訪れた際に食していただけると、昔、お伊勢参りをした人の体験が出来ます。
しかしながら、すごく柔らかくて、もちもちしていて、一般的なうどんとはかけ離れた食感を持っています。ですので、博多うどんのように、柔らかいうどんが好まれる地域の人には受け入れられやすいのですが、讃岐うどん、五島うどんのような「コシが大事」という考え方の人はあまり好きではない様です。

好き嫌いがかなり分かれる食べ物ですが、みなさん是非食べてみて下さい!!

これにて、種井のうどんブログ終わらせていただきます。

最後に、一言

リフォーム・リノベーションの相談は是非イズホームで!!